まち杜メンバー紹介(庭詩 実政造園編)


このブログで過去に紹介させてもらった、京都府城陽市の五里五里の丘での取り組み、再生の森
を市民の方々と作り上げ、メンテナンスするという活動に専門家という立場で、加わっている庭師です。

五里五里の丘では、この夏葛を使った草木染め教室などを開催。
再生の森というエリアは、地域性の樹木を種から育て、植え付け、森にしていくという 都市公園における
樹林地の作り方としてはとても画期的な取り組みを行なっているところです。

さて、その実政秀行の普段の姿を今日は紹介。
こちらは、一般の住宅の庭における剪定作業の様子です。

台スギの剪定と土の部分の通気性や排水性を高める作業を行なっています。

休憩中には、先日実政さんが亀岡のイベント(トークショウ)に登壇した際の話題に。

穴太積みの石積みについてのトークイベントでは、庭師からみた穴太積みの石積みというテーマで話したそうです。
穴太積みの特徴としては、すき間が多いとのこと。そのすき間には、小さな生き物や植物が住む場所になるという、環境にとっては
とても重要な役割を持っている。そして、それが庭という空間にもとても調和している、という話をしたそうです。

街の緑空間には、すき間が必要だという、彼の持論に通じる話だと感じます。
日本の暮らしの中にも、このすき間は取り入れられてきたとも。

作業が終わった時に庭を眺め、「う〜ん、土を触って、剪定をし終わった姿を見ると、木が喜んで見える。」
と。ホッと一息つける瞬間です。